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2010.12.14
ミニロータス™システムの記事が雑誌アルトピアに掲載されました
アルミニウム軽量スクラップ溶解システム(ロータスシステム)の新製品、ミニロータスシステムの記事がアルミニウム総合雑誌アルトピアの12月号に掲載されました。
(以下掲載内容)
潟pイロテック・ジャパン(神戸市中央区御幸通8-1-6、電話 078-265-5590)は、これまで国内外で100基以上のアルミニウム軽量スクラップ溶解システム(ロータスシステム)を販売している。
ロータスシステムの最大溶解量は時間当たり15dまで対応しているが、今回新たに小型炉に対応した「ミニロータスシステム」を開発した。同システムの溶解量の目安は時間当たり500〜1,000kg。
「ミニロータスシステム」は、従来のロータスシステムと同様に、サイドウェルには循環ポンプとロータス槽が設置されている。循環ポンプは、熱い溶湯をロータス槽に常時供給し、きれいな渦巻きを形成する。
溶湯循環、スクラップ溶解、ドロス掻き揚げ作業および出湯を間断なく行うことができ、メンテナンスもほとんど必要ない。定常流の渦巻きの形成により、エアの巻き込みを最小限に抑えてすばやく材料を溶解し、軽量スクラップの歩留りを向上させる。また、フラックス「カバラル18S」 をスクラップと一緒に投入することにより、ドロス槽表面に溶融塩の層を形成し、ドロス中のアルミニウム分離を促進させてより一層の歩留り向上を図ることができる。
昨今のニーズの多様化により、小型の炉においてもキリ粉、切削屑、UBC等の複雑な材料を溶解する必要が生じている。長い経験と絶え間ない研究で生み出されたこのロータスシステムに、小型炉対応の「ミニロータスシステム」を組み合わせることにより、様々なニーズに対応可能となった。 仕様、価格等は顧客の希望に合わせて相談に応じる。
なお、ロータスシステムについての詳細は製品案内をご覧ください。