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炉内処理

HD−2000J装置

HD−2000J装置は保持炉に回転ノズルを通して、混合ガスやフラックスの吹込みを自動的に行う炉内溶湯処理装置です。
HD−2000Jはローターデザインに特徴があり、溶湯循環と脱ガスを効率的に行う能力を持ち短時間での処理が可能となり非常に経済的です。
HD−2000Jは炉近傍に据え付けられるように設計されていますが、レイアウトによって炉側面に設置することも可能です。待機位置ではローターは完全に炉から切り離され、処理時に移動して溶湯内に入ります。完全に溶湯に入った後、効果的にミキシングしていきます。

 

HD−2000Jによって、アルミニウム合金の品質の改善とランニングコストの低減が同時に達成できます。

特徴

回転ノズルによる微細気泡での溶湯処理効果の効率化(水素ガス、アルカリ金属、非金属介在物等の除去・減少)
溶湯表面の乱流を抑え、発生ドロスが減ることによるメタルロスの改善
臭い、煙及び未反応ガスを最低限に抑えることが出来る環境改善
炉内溶湯品質及び温度の均一化が迅速になることによる処理時間の短縮化
ガス、フラックス、ランスパイプ等消耗品が削減される経済効果

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